担当者 | 清水 |
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場所 | 倉吉市 |
工期 | |
お客様のご要望 | 外壁のリフォームをされて20年近くが経過した3階建てのお住まい。外壁の劣化や裏側の鉄製階段の腐食が進み、一部では外壁材が崩れ落ちていたり、階段には穴が空いて床が抜け落ちそうな状態になっていました。また、雨よけのポリカーボネート板も劣化し割れている箇所が目立っていました。内部については、建築当時から使っていた2カ所の和式トイレを洋式へ交換したいというご要望もありました。 |
施工内容 | 外壁は劣化が激しかったサイディング材の一部を張り替えたうえで、全体を塗装することで見た目を一新。既存の外壁材が廃番だったため、似たデザインのサイディング材を使用し、1色で統一して塗装することで、全体の印象に違和感が出ないように工夫しました。裏の鉄製階段は、穴の空いた部分を溶接補強し、必要な部材を取り替えることで、安全性と耐久性を確保しました。ポリカも新しいものに交換し、雨の影響なく使えるようになりました。 2階のトイレには、和式便器に被せる形で取り付けできるTOTOのスワレットを採用し、解体工事なしでコストを抑えつつ洋式化を実現しました。手すりを取り付ける部分には、パイン材で下地補強を行い、安心して使用できる設計にしています。 3階のトイレは床・天井を解体して全面的にリフォームし、LIXILのアメージュリトイレを導入。排水芯の位置が異なる場合でも対応可能なこの便器により、スムーズな設置が可能となりました。壁にはAIKAの化粧パネルを上貼りし、明るく掃除のしやすいトイレ空間へと生まれ変わりました。 |